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(598 ヒット)

去る1月16日、「医師会が進める在宅医療・介護連携推進事業を考える会」を開催いたしました。

全国各地から140人の皆様にご参加いただき、在宅医療・介護連携推進事業について今抑えておくべき視点の共有、実践に基づく担当者の知見やノウハウ、参加者がそれぞれに抱える悩みや課題などを共有することができた場になったように思います。

基調講演では、富士通総研の名取先生から昨年改定された手引きの裏側にある国の狙いや顔の見える関係の先を目指す我々に対する期待をお教えいただき、本事業に取り組み担当者にとって進むべき道を照らしていただいたような勇気づけられる講演でした。

その後のシンポジウムでは、玉名郡市医師会の永杉さんからは、小規模な自治体を取りまとめる医師会としての役割や、国の施策を多面的に捉え予算獲得につなげる力強さを。品川区医師会の藁谷さんからは、一人の専門職として医師会の本事業に飛び込み、ゼロベースから造り上げた医師会の中での仲間の作り方や行政との折衝におけるノウハウを。姫路市医師会の成定さんからは、中核都市というむつかしい規模の中で必要なミクロとマクロのバランス感覚と、それを保ち続ける秘訣であろうご本人の中にある看護師としての矜持を。新潟市医師会の斎川さんからは大規模自治体を束ねる医師会のガバナンスやそれを強みとしたプロジェクトマネジメントの視点や、行政との共犯関係を保ち続けるためのテクニックを。新潟県医師会の服部さんからは本事業における都道府県或いは都道府県医師会の役割の見本と、医師会間の温度差のリアルや自治体に対する叱咤激励を…。

その後の総合ディスカッションでも多くの質問をいただき、特に一人コーディネーターの皆様の課題意識を共有する場として有益だったのではないでしょうか。

国は本事業について自治体担当者向けのセミナーは数多く開催していますが、委託事業者向けの場の提供はほとんどしてきませんでした。また、異なる地域規模の医師会事業担当者の視点とホンネを、ここまで赤裸々に共有できる機会は存在しなかったように思います。開催後には多くのアンケートもご回答いただき、会の継続を望む声も非常に多くいただきました。当法人としましても「連携室の外側を開拓する」法人ミッションと重ねながら、引き続き検討を重ねてまいりたいと思います。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。


















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1月12日の20時より「第10回全国オンライン連携室」を開催いたしました。

10回目を迎える「全国オンライン連携室」は新しい年の始まりを祝し、「謹賀新年! 新春放談! 連携新年会」として、特定のテーマは設けずに、アルコールを片手に自由に楽しくみんなで語りあう時間となりました。

改めての自己紹介、今現在におけるリアルなお悩み相談等、木佐貫理事進行のもと、和やかな時間を過ごすことができました。

「全国オンライン連携室」は、当法人の会員の皆様向けの交流の場となっております。年明けの1月は12日(火)に開催予定です。詳細は改めてご案内いたします。もう少々お待ちください。





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医療分野でたたかう「つなぎ人」達へ

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。いつもの年明けと少し様相の異なる幕開けとなった2021年。皆さまはどんな新年をお迎えになったでしょうか。

2020年はCOVID-19の世界的感染に見舞われ、すべての出来事が想定外となった1年だったのではないでしょうか。当法人に目を向けましても、毎年恒例で楽しみにしていた連絡会をはじめ、多くのイベントを中止せざるを得ない状況でした。しかしこのような時であるからこそ、オンラインツールを活用したイベント開催に迅速に切り替えてきたことにより、新たな会員の皆さまとの出会いにもつながりました。これもひとえに常に前を見て法人を支えてくださった理事の存在、そして会員の皆さまの温かい支援あってこそに他なりません。

2021年、まさにこれまで以上に医療分野で働く我々が注目される年になることは間違いありません。また地域を支えるには医療だけでなく福祉介護との連携は不可欠です。その最前線でたたかう我々「つなぎ人」が、必要な時に適切な支援や連携ができるように英知を絞り、創意工夫を持って、人と人、社会と社会を「つなぐ」役割を担っていかねばなりません。

「つなぎ人」は当法人の顧問である社会医療法人財団董仙会・恵寿総合病院理事長の神野正博先生が我々を称してくださった言葉です。2021年も、この「つなぎ人」のプライドを胸に、医療そして地域医療を守っていきましょう。

今年1年が会員の皆さまにとって、そして皆さまの地域にとって、良い年でありますように。

                   2021年1月吉日
                   特定非営利活動法人全国連携実務者ネットワーク
                   理事長 斎川 克之


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昨晩、12月22日の19時より「第5回全国連携ナイトスクール」を開催いたしました。

一般社団法人新潟市医師会の斎川克之氏より「医師会が求める病院連携実務者との協働」と題してご講義いただきました。

医師の職能団体としての医師会と、医療介護連携の起点としての医師会。改めてその理念や業務の実際を知ることができた機会となりました。また、先の2つの視点から、病院やその窓口である連携実務者にはどのような期待があるのか。講義とディスカッションを通してお話しいただけたように思います。長年病院連携実務者として最前線にいた斎川氏だからこその含蓄と提言。多くの参加者の旨に響くものがあったのではないでしょうか。

「全国連携ナイトスクール」は来年も毎月開催です。マーケティング、行政視点、社会連携と、連携実務者にとって必要な情報とノウハウを得ることが可能なサードプレイスになるよう継続してまいりたいと思います。

次回の第6回全国連携ナイトスクールは、1月20日(水)に、「地域連携マーケティング」と題し、当法人副理事長の十河浩史(倉敷中央病院リバーサイド)が講師を担当します。以下のPeatixのWEBサイトからすでにお申し込みが可能となっております。次回も是非ご参加いただけますよう、お願い申し上げます。
https://renkei-night-school-vol6.peatix.com/







(1615 ヒット)

来たる1月20日に、第6回となります「全国連携ナイトスクール」を開催します。

今回は、当法人副理事長の十河浩史(倉敷中央病院リバーサイド事務長)による「地域連携マーケティング」をテーマとした講義を行います。本人からメッセージが届きましたので紹介いたします。

NPO法人全国連携実務者ネットワーク副理事長の十河浩史です。1月のナイトスクールの講師を担当いたします。

倉敷中央病院(1,172床)にて長らく地域医療連携の仕事をマーケティング視点で推進してきましたが、2020年10月、関連病院である倉敷中央病院リバーサイド(一般50床、地域包括80床)の事務長に交代となりました。所属する病院が県を跨いだ広域の地域連携から、診療圏を絞った役割へと変化しましたが、組織運営におけるマーケティングの活用に変わりはありません。

みなさんの組織では、基礎となる4P・4Cが、最良の施策かつ最適なタイミングで実践できていますか。そして地域医療の重要性を院内のスタッフは理解しているでしょうか。また現在、社会保障審議会(医療保険部会)では紹介状なし大病院受診患者への「定額負担」の見直しが議論されています。今後我々は更なる地域での役割・ポジショニングの見直しを迫られることとなり、フィードフォワード(バックキャスティング)の視点を持って適応させていく必要があります。

今回は、地域連携マーケティングの基礎を振り返りながら、これまで病院施策をどのように変化させてきたのか、その効果はどうだったのかというお話も踏まえて、みなさんとディスカッションしたいと考えています。是非ご参加ください。

当法人は、連携室の内側を強化し、連携室の外側を開拓することを目標として様々な活動を行っております。そしてそれらを実践するメンバーが集まっています。今回も貴重な実践知を共有することができる貴重な機会となっております。この機を逃さず、是非是非、お申し込みください!

【企画名称】第6回全国連携ナイトスクール
【開催日時】1月20日(水)19時~20時
【タイトル】地域連携マーケティング
【講  師】十河浩史 倉敷中央病院リバーサイド
【開催方法】オンライン(Zoomミーティングを使用。参加申込者には事前にZoomのURLをお知らせいたします。)
【受講対象】どなたでも参加できます
【受講費用】(各回)当法人会員500円/非会員1,500円
【受講方法】Peatixイベントページからお申し込みください。


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