来たる3月3日(月)20時より、「第59回全国オンライン連携室」を開催いたします。
当法人では、会員向けのオンラインサロン「全国オンライン連携室」を毎月開催しており、医療や介護にかかわる様々な立場の連携実務者が集い、現場の課題や実践的な知見を共有する場 として、毎回活発な意見交換が行われています。
今回のテーマは、「連携トピック~病院と在宅診療所との連携協議と訪問系医療サービスについて~」 です。茶屋町在宅診療所の松岡 邦彦氏(当法人理事) を話題提供者にお迎えし、在宅の視点による、病院との連携協議の在り方・進め方の実際や、歯科・栄養指導など訪問系サービスの活用について意見を交わします。
2024年度の診療報酬・介護報酬改定 からも、医療と介護の連携強化の必要性が改めて示されました。このような状況の中、現場ではどのような課題があり、どのように連携を深めていくべきか、皆さんと共に考え、意見を共有する機会としたいと思います。
さらに、3月15日(土)開催予定の「第5回医師会が進める在宅医療介護連携を考える会」「第7回行政担当者×連携実務者ミーティング」では、より具体的な議論が交わされる予定です。その前に、本会に参加し、意見を整理しながら視点を深めておくことで、より実りある議論につなげられるのではないでしょうか。
「全国オンライン連携室」は当法人会員向けの学習・交流の場となります。会員ならだれでも無料で参加いただけます。ぜひこれを機にご入会もご検討いただければ幸いです。
来たる3月15日(土)13時30分より「第5回医師会が進める在宅医療介護連携を考える会」「第7回行政担当者×連携実務者ミーティング」を合同開催いたします。
地域包括ケアシステムは、2025年を目標に、高齢者が住み慣れた地域で自立した生活を送れるよう支援する仕組みとして始まりました。しかし、少子高齢化や社会の変化を背景に、2040年を見据えた全世代対象型の支援体制への深化が求められています。在宅医療や医療介護連携も、高齢者だけでなく、多世代に対応し、地域福祉や災害対策と連携した取り組みが必要とされています。しかし、多くの地域では高齢者向けの事業が中心であり、多世代対応への具体的な進め方はまだ模索中であるのが現状です。
いよいよ2025年を迎えた本年、2040年を見据えた全世代型地域包括ケアシステムの構築を目指し、在宅医療および医療介護連携の方向性と行動指針を再確認する場として本セミナーを開催します。基調講演では、武田俊彦先生が目標達成に必要な政策の動向や現場で押さえるべきポイントを解説し、話題提供や実践報告では、現場の実務者からの新たな取り組みの実践例やノウハウを紹介します。未来を共に描き、次の一歩を踏み出すきっかけとしたいと思います。
申込を開始いたしました。昨年に引き続きハイブリッド開催となり、交流を深める場としても、非常に貴重な機会になると思います。是非ご参加ください!
<<<参加申し込み受け付けは終了いたしました>>>
企画名称:「第5回医師会が進める在宅医療介護連携を考える会」
「第7回行政担当者×連携実務者ミーティング」合同開催
開催日時:2025年3月15日(土)13:30-17:00
開催方法:ハイブリッド開催(ZOOMミーティングを利用)
開催場所:中野区役所7階会議室(東京都中野区中野4-11-19)
参加費用:当NPO法人会員(入会申請中を含む):1,500円
その他:2,500円
募集人数:120人(現地40人+オンライン80人)
募集対象:在宅医療および医療介護連携に関わる行政、医師会、病院等の連携実務者、または
在宅医療および医療介護連携に興味がある人であればどなたでも参加できます。
開催概要:
○話題提供「都市の多様性を活かした地域包括ケア~中野区における実践と深化~」
石井 大輔 氏(中野区地域支え合い推進部長 兼 地域包括ケア推進担当部長)
○基調講演「これからの在宅医療・介護連携~政策の動向と実務者への期待~」
武田 俊彦 氏(一般社団法人日本在宅ケアアライアンス 副理事長)
○実践報告「挑戦から学ぶ在宅医療・介護連携~実践から見える課題と可能性~」
報告1「在宅医療・介護連携を支える実践的マネジメント力の要点」
小栗 和美 氏(株式会社麻生飯塚病院地域包括ケア推進本部 マネージャー 兼
一般社団法人飯塚医師会 地域包括ケア推進センター 事業コーディネーター)
報告2「在宅医療・介護連携推進×重層的支援体制整備
~行政から見た医師会との連携・協働~
」
守田 加寿子 氏(松戸市福祉長寿部高齢者支援課 補佐)
○シンポジウム・ディスカッション
○連携交流会(中野駅近辺を予定)
リーフレットダウンロード[PDF]
来たる2月3日(月)20時より、「第58回全国オンライン連携室」を開催いたします。
毎回連携実務者にとって身近な話題や新しい話題を取り上げている全国オンライン連携室ですが、2月のテーマは「みんなが考えるDXとは?~地域連携DXセミナーの前に話し合おう~」です。
来たる2月8日(土)に、当法人の人気企画「第3回地域連携DXセミナー」を開催いたします。直前の開催となるオンライン連携室では、会員の皆様とざっくばらんに、自分たちが考えるDXについて話し合う場とすることといたしました。国が推進する医療DXと現場に普及しつつあるAI等について、全国の先進事例の共有に先駆けて、現場目線のディスカッションができればと思います。
「全国オンライン連携室」は当法人会員向けの学習・交流の場となります。会員ならだれでも無料で参加いただけます。ぜひこれを機にご入会もご検討いただければ幸いです。
来たる2月8日(土)13時30分より「第3回地域連携DXセミナー」を開催いたします。
地域医療の現場では、経営の厳しさや職員不足が深刻化する中、ICTの活用がますます重要になっています。しかしながら病院の経営環境は厳しさを増すばかりで、病院経営や医療提供の機能維持に苦戦する病院もすくなくありません。
一方では、AIをはじめとするパラダイムシフトにつながる可能性を秘めたサービスも生み出されており、それらを業務活用した実績も出始めています。
「医療DX」の名のもとに政府が進める「マイナ保険証」や「全国医療情報プラットフォーム」も現実味を帯びてきつつある中、医療DX等のマクロ視点と実務者によるミクロ視点での業務改善をリンクさせていくことが肝要です。
本セミナーでは、連携実務者による具体的な質向上と効率化の取り組みを共有することで、自院におけるDX推進の契機となる機会を提供します。
<<<参加申し込み受け付けは終了いたしました>>>
※セミナーの収録動画を後日配信することが決定しました。
当日ご都合がつかない方も是非お申し込みください。
企画名称:第3回地域連携DXセミナー
開催日時:2025年2月8日(土)13:30-16:30
開催方法:オンライン開催(ZOOMミーティングを利用)
参加費用:当NPO法人会員(入会申請中を含む):1,000円
その他:2,000円
募集人数:100人
募集対象:病院の地域連携業務に関わる連携実務者、及び地域連携
業務に興味がある人であればどなたでも参加できます。
開催概要:
○オープニングレクチャー「テーマプレゼン&WEB予約紹介」
十河 浩史 氏(倉敷中央病院リバーサイド事務長、当NPO法人理事長)
○講演1「医療DXによる地域連携 ~生成AIによる退院サマリ作成を活用して~」
小坂 佑士 氏(医療法人社団久英会 高良台リハビリテーション病院
本部事務局 情報システムグループ)
○講演2「地域連携・予約センター業務におけるAI電話導入の効果と期待」
親富祖 祐大 氏(医療法人仁愛会 浦添総合病院 医療相談・医療連携支援室“かけはし” )
○講演3「CRM(連携先関係管理)×
BI(データ分析による意思決定支援)で進める前方連携強化)」
小林 祥子 氏(筑波メディカルセンター病院 地域医療連携課)
○シンポジウム・ディスカッション
リーフレットダウンロード[PDF]
新年あけましておめでとうございます。当法人では本年も変わらずに地域連携実務者の学習・交流の場を提供してまいります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
来たる1月16日(木)20時より、「第57回全国オンライン連携室」を開催いたします。
毎回連携実務者にとって身近な話題や新しい話題を取り上げている全国オンライン連携室ですが、2025年最初のテーマは「今年の地域連携をめぐる話題~新たな地域医療構想~」です。
今年はついに、地域医療構想や地域包括ケアシステムの実現の当初の目標であった「2025年」です。これらの政策はそれぞれアップデートされており、新たなゴールは「2040年」に再設定され、その内容も更新されています。この機を捉え、「新たな地域医療構想」の話題を中心に今年の地域連携をめぐる話題について、本法人理事で宮崎県立日南病院副院長の木佐貫篤先生から話題提供をいただきます。
「全国オンライン連携室」は当法人会員向けの学習・交流の場となります。会員ならだれでも無料で参加いただけます。ぜひこれを機にご入会もご検討いただければ幸いです。