来たる12月22日に、第5回となります「全国連携ナイトスクール」を開催します。
今回は、当法人理事長の斎川克之(一般社団法人新潟市医師会)から「医師会が求める病院連携実務者との協働」をテーマとした講義を行います。本人からメッセージが届きましたので紹介いたします。
NPO法人全国連携実務者ネットワーク理事長の斎川克之です。12月のナイトスクールを担当させていただきます。
全国で地域包括ケアの体制構築が叫ばれている中、医療と介護の連携にはまだ多くの課題が存在します。その課題解決を目的とし、全国各地で在宅医療・介護連携推進事業が取り組まれていますが、事業の旗振りをする「自治体」、多職種に大きな影響力のある「医師会」、そして地域の医療介護資源の中核である「病院」がその推進を担う重要なファクターであり、これらの協働のもとで連携体制が構築されている地域が少なくありません。
医師会はその事業規模に大小はありますが、あくまで医師の職能団体です。また会員の多くは診療所医師で構成されており、医師会という組織はそのような視座の元、地域の医療提供体制や地域住民の健康増進に対する大きな使命感を持って、日々活動しています。
これらの背景を踏まえ今回のセミナーでは、医療と介護を一体的に提供していく事業の担い手としての医師会の視点と、診療所医師を中心とした職能団体であり地域の医療提供体制構築の担い手としての医師会の視点という2つの視点から、医師会が病院に何を求めているのか、医師会を構成する医師や職員が病院連携実務者に何を求めているのかを、一緒に考える時間にできればと考えています。是非ご参加ください。
【企画名称】第5回全国連携ナイトスクール
【開催日時】12月22日(火)19時~20時
【タイトル】医師会が求める病院連携実務者との協働
【講 師】斎川克之 一般社団法人新潟市医師会
【開催方法】オンライン(Zoomミーティングを使用。参加申込者には事前にZoomのURLをお知らせいたします。)
【受講対象】どなたでも参加できます
【受講費用】(各回)当法人会員500円/非会員1,500円
【受講方法】Peatixイベントページからお申し込みください。