来たる1月20日に、第6回となります「全国連携ナイトスクール」を開催します。
今回は、当法人副理事長の十河浩史(倉敷中央病院リバーサイド事務長)による「地域連携マーケティング」をテーマとした講義を行います。本人からメッセージが届きましたので紹介いたします。
NPO法人全国連携実務者ネットワーク副理事長の十河浩史です。1月のナイトスクールの講師を担当いたします。
倉敷中央病院(1,172床)にて長らく地域医療連携の仕事をマーケティング視点で推進してきましたが、2020年10月、関連病院である倉敷中央病院リバーサイド(一般50床、地域包括80床)の事務長に交代となりました。所属する病院が県を跨いだ広域の地域連携から、診療圏を絞った役割へと変化しましたが、組織運営におけるマーケティングの活用に変わりはありません。
みなさんの組織では、基礎となる4P・4Cが、最良の施策かつ最適なタイミングで実践できていますか。そして地域医療の重要性を院内のスタッフは理解しているでしょうか。また現在、社会保障審議会(医療保険部会)では紹介状なし大病院受診患者への「定額負担」の見直しが議論されています。今後我々は更なる地域での役割・ポジショニングの見直しを迫られることとなり、フィードフォワード(バックキャスティング)の視点を持って適応させていく必要があります。
今回は、地域連携マーケティングの基礎を振り返りながら、これまで病院施策をどのように変化させてきたのか、その効果はどうだったのかというお話も踏まえて、みなさんとディスカッションしたいと考えています。是非ご参加ください。
【企画名称】第6回全国連携ナイトスクール
【開催日時】1月20日(水)19時~20時
【タイトル】地域連携マーケティング
【講 師】十河浩史 倉敷中央病院リバーサイド
【開催方法】オンライン(Zoomミーティングを使用。参加申込者には事前にZoomのURLをお知らせいたします。)
【受講対象】どなたでも参加できます
【受講費用】(各回)当法人会員500円/非会員1,500円
【受講方法】Peatixイベントページからお申し込みください。