来たる2月24日に、「第7回全国連携ナイトスクール」を開催します。おかげさまで昨年夏から開講した「全国連携ナイトスクール」もあと2回となりました。
今回は、当法人理事の湯澤克(岩手県保健福祉部)による「連携実務者視点を行政に活かせるか。」をテーマとした講義を行います。本人からメッセージが届きましたので紹介いたします。
みなさんこんにちは。NPO法人全国連携実務者ネットワーク理事の湯澤克と申します。
私は平成21年に岩手県に入職し、10年間、MSWとして県立病院に勤務していました。令和元年度より岩手県庁に異動となり、在宅医療・介護連携の推進等を担当しています。
MSWに従事していた頃、連携実務者同士のネットワーク構築や、地域の医療介護連携のための研修会の開催など、多職種連携の円滑化に資する取り組みをいくつか実践してきました。このような活動が地域において発展し、根付き、日常的に機能する仕組みとなるためには、地域の人々の生活を支える行政の関与が不可欠です。しかし、医療現場を仕事のフィールドとしていると、行政の視点というのは分かりにくく、うまく協力体制を構築できないという悩みを抱えることもあります。
現在、医療現場から県行政に異動したことで、両者の視点の違いを肌で感じることができています。今回のナイトスクールでは、私自身が感じた現場と行政の違いをお伝えするとともに、私がチャレンジした連携実務者の視点を行政に活かす取り組みを、こっそりご紹介したいと思います。行政職員とうまく付き合うための参考になると思いますので、ぜひご参加ください。
【企画名称】第7回全国連携ナイトスクール
【開催日時】2月24日(水)19時~20時
【タイトル】連携実務者視点を行政に活かせるか。
【講 師】湯澤克 岩手県保健福祉部
【開催方法】オンライン(Zoomミーティングを使用。参加申込者には事前にZoomのURLをお知らせいたします。)
【受講対象】どなたでも参加できます
【受講費用】(各回)当法人会員500円/非会員1,500円
【受講方法】Peatixイベントページからお申し込みください。