来たる10月16日(土)、今年の1月に開催し、140名を越える参加をいただいた企画の続編となります「第2回医師会が進める在宅医療・介護連携推進事業を考える会」を開催いたします。
地域包括ケアシステムの構築及びその体制整備が進む中、とりわけ在宅医療・介護連携推進事業の実施においては、旗振役である行政と、カウンターパートナーである医師会の役割分担と連携・協働が重要となります。今回も前回同様に、本事業の現場の生の声を共有できる場となるようプログラムを準備いたしました。
基調講演には、本事業における第一人者としてご活躍中の埼玉県立大学教授の川越雅弘先生をお迎えして、本事業の現状と課題を再確認するとともに、その改善策についてお話しいただきます。
その後のシンポジウムでは、全国で本事業の実施について確かな実績を持つ3つの地域の医師会連携実務者にご登壇いただき、医師会連携担当者であることの強みを活かした本事業の取り組みと連携の在り方を探ります。
医師会の連携実務者(コーディネーター)の皆様はもちろん、病院等で委託を受けて本事業に取り組む実務者の皆様にとっても有益な場にしたいと考えております。また行政の事業担当者の皆様にとっては、本事業の委託のノウハウや委託先との連携の在り方について、新たな知見を得ることができる場になると思います。
是非、ご参加いただけますよう、お願い申し上げます。
【企画名称】第2回医師会が進める在宅医療・介護連携推進事業を考える会
【開催日時】2021年10月16日(土)13時30分~16時00分
【開催方法】オンライン(Zoomミーティングを使用)
【募集対象】在宅医療・介護連携推進事業に興味のあるすべての方
【参加費用】当法人会員1,000円/事業従事者1,500円/その他2,000円
※事業従事者とは、在宅医療・介護連携推進事業に従事する医師会、自治体、病院等に
所属する医師、職員等です。
【申込方法】申し込みは締め切りました
【開催概要】
◆基調講演『在宅医療・介護連携推進事業の現状・課題と改善策』
川越 雅弘先生 埼玉県立大学 教授
◆シンポジウム『医師会連携担当者であるからこその取り組みとは(仮)』
遠藤 貴恵氏 一般社団法人鶴岡地区医師会 地域医療連携室ほたる
中畠 ひとみ氏 一般社団法人大阪市東淀川区医師会 在宅医療・介護連携相談支援室
野上 めぐみ氏 一般社団法人越谷市医師会 医療と介護の連携窓口