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地域連携室の役割は?


地域連携室の役割は「コーディネーション」

地域連携室は「自院と他院・他施設をつなぐ部署」です。
★病院毎に地域医療連携室、医療連携科、患者支援室、連携センターなど様々な名称が用いられますが、本項では地域連携室とします。

患者がスムーズに医療機関へ受診・入院できるように、また医療機関から退院・転院することができるように、医療機関、介護施設をはじめ、行政や福祉に関わる多くの施設を繋ぐ役割を担います。
院外連携を成功させるためには、院内連携が欠かせません。
地域連携室には院内連携の推進部署としての役割も求められます。

《地域連携室に求められる役割》

  • 紹介受診調整、紹介状・返書を管理する機能
  • 退院調整、退院支援を行う機能
  • 地域連携パスを運用する機能
  • 地域の情報収集や病院を広報する機能
  • 研修会、協議会等を開催する機能
  • その他、地域との関わりに関する機能(共同診療、登録医、など)


病院が担う機能(急性期医療、回復期医療、慢性期医療など)により、地域連携室の役割も異なるので上記の全てを行う必要はありませんが、地域における自院の役割を踏まえ、地域連携室を運営しましょう。



地域連携室は「多職種チーム」

地域連携室には多彩な役割や業務量に応じたスタッフが必要です。
一般的な地域連携室スタッフの職種と主な役割は次の通りです。

医師

医師
業務統括者として所属することが多いようです(医師がいない地域連携室もあります)。院内外の医師との調整役もつとめます。



看護師・医療ソーシャルワーカー

看護師・医療ソーシャルワーカー
受診や退院支援など医療的・社会的支援が必要な場面で、患者を支援する役割を担います。



事務員

事務員
紹介状や返書管理、研修会案内等の対外的な業務や紹介率、逆紹介率、平均在院日数、連携医療機関等のデータ管理、分析等の事務作業を行います。





地域包括ケアシステム時代における地域連携室の役割

 今後、より少子高齢社会が進展することから、2025年に向けて「地域包括ケアシステム」を作り上げることが課題となっています。
 地域包括ケアとは『要介護状態になっても「可能な限り、住み慣れた地域や自宅で自分らしく生活したい」と希望する人が、必要なサービスを受けながら、在宅で自立した生活を続けられるように地域ぐるみで支えること』であり、それを実現するための「しくみ・体制」が地域包括ケアシステムとなります。

《地域包括ケアシステムのイメージ図》

地域包括ケア研究会報告書
平成26年3月

 地域包括ケアシステムでは「医療」「介護」「予防」「住まい」「生活支援」が一体的に提供されることが望ましいとされます。
 これまで地域連携室が繋ぐのは、医療⇔介護施設でしたが、これからはこの枠を超えた様々な人々や施設などとも、連携していく必要があります。




《地域包括ケアで医療連携実務者に求められる役割》

  • 地域にある様々な既存資源を把握すること
  • 限りある資源をうまく『つないでいく』こと
  • 施設やそこで働く人々の役割を認識すること
  • 個別事例へ多職種で対応していくこと(コーディネート)
  • 地域住民を巻き込む/地域にとけ込む活動を行うこと
  • 地域全体を俯瞰する力をもつこと


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